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抜歯2013/04/11

カネノナルキ
早いもので、私どもが伊豆稲取に来てから4年半が過ぎようとしています。当時、歯の治療がほぼ終わったときでした。あれから歯に関してはノーケアで、多少のことがあっても、歯科医院を訪ねるようなことはしませんでした。

変調は2年ほど前から自覚するようになりましたが、患部と思われる場所を特に念を入れて磨くなどすれば痛みや腫れが収まっていたので、そのまま放置しておりました。ところが最近は時としてその度合いが酷くなり、食事も思うようにいかない時があるので、そろそろ年貢の納め時とようやく決心して駅前通りの村松歯科医院のお世話になりました。

これだけ歯がぐらぐらしていれば救いようがなく、痛み止めの治療をしても、それは一時的なものに過ぎず、病原菌が隣の歯にも悪影響を与えるというわけです。結局、永久歯をまた1本失うことになりました。

歯は食物を噛み砕くのに大事な役割があるほかに、歯を噛みしめることで脳活動が活発になるという面があるんだそうです。しっかりと噛んで食べることが認知症などの予防にもつながると言います。

最近、物忘れや記憶力低下がかなり進んだように思えるのも、しっかりと噛んでいないせいかもしれません。それに言葉がうまく出てこないのも、もともと能弁ではなかったものの、そんなところに原因の一つがあるのかも。

歯の状態が悪化するのは歯周病原因菌のせいですが、最近はこの歯周病が糖尿病や心筋梗塞を増長させる要因にもなっていることが分かってきたそうです。歯のケアはどうしても後回しになりがちですが、憂き目をみてからでは遅いのでした。ああ・・・。