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生きもの稲取紀行 ― 2014/09/10
山の手を歩いていると、最近はよく蛇に遭遇します。バッタリ出会う前にそれと気づいていれば何も問題はないのですが、先日は何を上の空で考えていたのか、直前でもう一歩のところで道の真ん中にいる蛇に気が付いたときは凍りつきましたね。
国道から権現線遊歩道に上がって少し行った所、道幅は1m半くらいの小路です。東側は道路より低まったミカン畑で、西側が竹藪になっています。蛇はミカン畑側から道路に1mくらい這い上がったところのようでした。まだ尻尾の部分がミカン畑側に消えています。
私が気が付いたときは、この蛇が向っていたと思われる方向に対して、反対側にクビを折ってじっとしていました。つまり、首が自分の胴体の上に重なっていたのです。もう一歩か二歩で踏んづける位置で一瞬、互いに睨みあいました。そして、次の瞬間、驚いたことに敵はそのままの態勢で、後ずさりしながらミカン畑の中に戻ろうとし始めたのです。
蛇が方向を変えるときは首をそちらの方向に曲げて、あくまでも首から前へと進む、従って回り込む態勢をとりますね。ところが、この蛇の場合、胴体の上に折り重なった首は確かに反対側を向いているのですが、足は後ずさりしているのです。蛇も後ずさりするんですか!
折角、道を横断しようとしたのに、私が近づいてきたので首を折り曲げて防御態勢を取り、しばらく天下の形勢を睨んだ後、戻り始めたというのが、この場の状況と思われます。黄土色をして、どぎつくなく、おとなしそうなところを見ると、多分アオダイショウでしょう。写真を撮る余裕がなかったのが残念です。
その代り、先週土曜日に見たヤマカガシを写真に撮りました。場所も同じ道で少し手前でした。見るからに毒々しいですね。こちらの方は小さかったので、30センチくらいに近寄って撮りましたが、全く動きませんでした。写真を見ると、まだ生きているように見えます。子どもかな?
国道から権現線遊歩道に上がって少し行った所、道幅は1m半くらいの小路です。東側は道路より低まったミカン畑で、西側が竹藪になっています。蛇はミカン畑側から道路に1mくらい這い上がったところのようでした。まだ尻尾の部分がミカン畑側に消えています。
私が気が付いたときは、この蛇が向っていたと思われる方向に対して、反対側にクビを折ってじっとしていました。つまり、首が自分の胴体の上に重なっていたのです。もう一歩か二歩で踏んづける位置で一瞬、互いに睨みあいました。そして、次の瞬間、驚いたことに敵はそのままの態勢で、後ずさりしながらミカン畑の中に戻ろうとし始めたのです。
蛇が方向を変えるときは首をそちらの方向に曲げて、あくまでも首から前へと進む、従って回り込む態勢をとりますね。ところが、この蛇の場合、胴体の上に折り重なった首は確かに反対側を向いているのですが、足は後ずさりしているのです。蛇も後ずさりするんですか!
折角、道を横断しようとしたのに、私が近づいてきたので首を折り曲げて防御態勢を取り、しばらく天下の形勢を睨んだ後、戻り始めたというのが、この場の状況と思われます。黄土色をして、どぎつくなく、おとなしそうなところを見ると、多分アオダイショウでしょう。写真を撮る余裕がなかったのが残念です。
その代り、先週土曜日に見たヤマカガシを写真に撮りました。場所も同じ道で少し手前でした。見るからに毒々しいですね。こちらの方は小さかったので、30センチくらいに近寄って撮りましたが、全く動きませんでした。写真を見ると、まだ生きているように見えます。子どもかな?
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