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アスド会館往復2014/09/24

台風16号が接近中の影響で今朝ははっきりしないお天気。外へ出たら、ポツリと雨が落ちてきました。薄い生地のアノラックを着ただけでとにかくスタート。途中で少し降られましたが、あとで風邪をひくほどのこともなかろうと、そのままアスド会館まで行ってみました。

 

雨に降られても、この時期は寒からず暑からず、散歩にはベスト。急坂をそれほど喘ぐことなく、いつの間にか配水場まで上がると、あとはほぼ平坦な迂回路が新白田トンネルまで続きます。

 

トンネル入り口の「昭和573月竣工」と刻まれた銅板を見ていたら、中型と小型の消防車がアスド会館の方へ上がって行きました。何かあるのかな、と期待してアスド会館の裏手に回ります。アスドのちょうど頂にあたるところに大きな無線用鉄塔が立っていて、その脇に先ほどの赤い車が2台留まっていました。

 

この場の雰囲気からすると、何かの訓練ではなさそうです。更にこの裏手に下りる小路をたどると、ちょうど皆さんが引き上げるところでした。そこには山頂の鉄塔より少し小さい鉄塔が立っています。

 

この鉄塔は実は東伊豆町の無線用鉄塔だそうで、無線による指令が重要なポイントになる消防署としてはなくてはならない設備です。今朝は、鉄塔基部にある機械装置の定期点検を実施したということでした。私どもには思いもよらない業務があるものです。

 

県の所有だという少し大きな鉄塔まで戻り、その脇の“立ち入り禁止”のロープをまたいで眺めの良い場所に出ます。ここからは奈良本の風車の尾根も、大室山も見えます。ただし、大島はもちろん雨雲の中です。

 

アスド会館から北東の方向に下りて行く古い道は直接別荘地へ出ます。一つ宿題があったのを思い出しました。東北東に伸びるもう一本の古い道があるはずなのです。これもいずれは別荘地の別の場所に出ると想像しています。冬枯れの季節を待って歩いてみたいところです。

 

アスド会館の駐車場は結構車が留まっていました。何か催しがあるのでしょう。フロントドアーは開けっ放しになっていましたが、今回は立ち寄らずに帰宅しました。
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<クロスカントリーコース入口>