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マツバボタン2020/09/23

台風が来るというので、例によってベランダの鉢植えを安全な所へ移動しなければなりません。

鉢植えの一つ、マツバボタンが今ちょうど花を咲かせています。だいぶ前からポツポツと咲き始め、たいていは白とピンクのあいのこで、ときどき白一色やピンク一色というのがあり、先日はあいのことピンク一色、それに珍しく一つの花であいの子半分ピンク半分というのがありました。今朝はあいのこ一つと、ツボミのままのピンク一色が二つ開花を迷っている様子でした。雨空では仕方ないですね。

雨空と相談した上で午後2時ごろに裏山へ上がりましたが、水乗りあたりでほんのわずか雨粒を感じただけで傘をさすこともなく帰宅出来ました。今夜からの台風も大したことが無ければ良いのですが。



居座ってくれた台風12号2020/09/24

稲取駅のホームから
<一番上のガードレールの通りが私のいわゆる「稲取アルプス」>
<中ほどのGSの赤い屋根がある通りは国道135号>

台風12号はずいぶん長いこと同じような場所に居座ってくれました。銚子沖の南東約300キロ辺りの海上で猛烈な風を吹き回し、現在20時を過ぎた今でも強い風が時折り襲ってまいります。どうやら、北の高気圧に頭をしっかり押さえつけられているようです。そのため明日も一日中、吹きまくることになるのでしょう。

何といっても、玄関のドアが並の力では開きませんでしたからね。今年は夏の間は風はずっと穏やかでした。その分、暑さ倍増でしたね。台風の季節になって風は復活したなんて面白くもないですね。

午後3時前、何とか玄関から廊下に出たら、消防署の前を下ってくる老婆に気が付きました。よく歩いている方です。ヨシそれならと、外へ飛び出しました。海岸通りを駅の方へ向かいます。ところが、風は気になるほどではありませんでした。だったら、今日のコースは長めにしたかったのに・・・。

大畑まで上って来て知人に会いました。いつもニコニコして愉快な素敵な方です。軽トラを降りて、荷台から一枚のドアを取り出しました。実は、この強い風にあおられてガラスが割れてしまったのです。奥方様の不注意だったようです。でも、突風のような風が吹いてくれば思わぬ事態に巻き込まれてしまうのもありがちなことです。彼も大笑いです。修理がかなって引き取ってきたところでした。ケガが無くて良かったです。

帰り道、いつもの風の通り道で片脚を上げたまま動けなくなりました。「花たちばな」から何か所かそんな場所がありますからね。

細野高原のススキ2020/09/27

細野高原のススキが今どの程度か見てまいりました。最近は午前中にエンジンがかからず午後の外出が通例となっておりまして、結局、芝原湿原に着いたのは15時半でした。しかも、曇天下でいつ雨が落ちてきてもおかしくない空模様です。

「ひらなみHW]の大洞で立派なススキを見たのは確か先月のことだったと思いますが、その後一カ月は経っているので或る程度の期待はありました。しかし、大洞とおよそ400m位の差がある芝原湿原辺りとではススキの生育の条件が違うのは当然です。とにかく、写真をご覧になってください。








恒例のススキ狩りは
10月14日~11月6日 (10~16時) 入山料300円(小学生以下無料)

「中の平」の稲のはざがけ2020/09/28

細野高原のススキを見た後、もう一つの目的、「中の平」の田圃はどうなったかを見てきました。そして既に刈り取りが済んで、稲束は立派に”はざがけ”されていたのでした。先週の台風12号を多分、無事やりすごしてその後に刈り取りが行われたものと思われます。台風が運よく逸れてくれたお陰でしょう。


稲の栽培は事ほど左様に天候に左右されます。田圃のオーナーは祈るような気持ちで今回の台風12号を迎えたことと思います。本当に良かったですね。その後は良いお天気が続いています。稲束を充分乾燥させたあとも、脱穀は機械がやってくれると言ってました。後始末もスピーディで言うことなしです。


アマゴ2020/09/29

芝原湿原では時刻も4時が迫っていたため、あまりゆっくりとは出来ません。しばらくで引き上げ、ポニー広場におりてきたら、若いご婦人が志津摩川にかかる橋の上から、背丈がある樹木を見上げて何かを捕まえたように見え、次の瞬間しゃがみ込みました。近寄ると網の中に小魚がいるではありませんか。脇に細く長い釣り竿が置かれていました。魚はアマゴだそうです。なるほど赤い縞模様があります。



前方が芝原湿原に向かう道、左右に志津摩川が走る。


先ず、こんな場所で獲れるのかと、釣り素人は驚きましたが、源流はこれよりすぐ上の熊口です。つまり、入谷等の飲料水でもあるのです。清流ですから、アマゴが棲息する環境にあるわけです。驚くにあたりません。

ご婦人は細野高原入口のフライトスクールのインストラクターだと聞きました。自然の真っただ中で人生の春を謳歌している羨ましい方でした。