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干し柿2011/11/02

吊るし柿
ご近所の方から頂いた渋柿はベランダに吊るして2週間がたちました。19個を吊るして、そのうち3個が2,3日して次々と落ちてしまったそうです。ヘタの部分が小さくてうまく結わえつけられなかったせいだとか。従って今は16個が吊り下がっています。

その落ちた3個を小皿に置いて陽に当て、1週間くらい経ってから触ってみると、表面が少し固まっていたので試しに食べてみました。すると、これが甘い甘い!少しだけ日に焼けただけなのに。

現在も吊るしに残っている中の一つはやはり2,3日して滴がポタポタ落ち始めたそうで、女房殿がこれを舐めたら甘い蜜そのものだったそうです。

頂いた残り半分の20個くらいは焼酎をヘタの部分につけてまとめてポリ袋に入れ、やはりベランダに吊るしておいたのを本日開けて食べてみたら、これも十分に甘い甘い!ただし、3個食べたうち一つだけ甘さの中に渋みがありました。

つまり、渋柿であることは間違いなかったということです。渋柿は皮を剥いて天日に干せば、せいぜい1週間後には甘ガキに変身することが分かりました。

先日、入谷の農家の敷地で長いハシゴを使ってカキを採っている人がいたので訊いたら、2か月くらいは吊るしておくということでした。店頭に並んでいる干し柿のように、焦げ茶色で実が程よい固さになるまでには相当の日数が必要らしい。

吊り下がった干し柿を眺めていると、生きものたちが不思議に集まってこないのに気が付きました。ヒヨドリなどは甘いのが好きなはずなのに飛んできません。一度、渋柿をつついて酷い目にでもあったのでしょうかね。

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