”小池”で泳ぐ ― 2012/07/30
久し振りに“井の際”に上がったら、ハウス横の“秘密の花園”にカワラナデシコが咲いていました。この場所で見るのは初めてです。日差しの強さに少し元気がありません。
志津摩に下りると向田の棚田が青々と元気いっぱいです。ここは豊かな水に恵まれています。でも、水田は一部干上がりかけていました。そろそろ水を回さなくて大丈夫かな?いや、この時期はこれで良いのかな?
志津摩海岸遊歩道からオフネ石と爪木崎。
正面に利島、新島が今日は姿を見せてくれています。この海岸は“よこおら”と言うのでしょうか? 横浦?
東に目を転じると、やはり銀水荘は立派ですね。
飛び石を渡って振り返ると、伊豆急のスーパービュー踊り子号がやってきました。
きょうも稲取岬の“はなれ”を回ります。大島も姿を見せています。
“はなれ”の先端から見た東側の岩礁。大岩の左に“小池”があります。
“はなれ”には先客がいました。中年の釣り人が一人じっと竿の先を見つめています。小ガニをエサにして、イシダイがターゲットだそうです。辛抱、忍耐ですか?と云ったら、笑ってその通りだと初めてこちらに顔を向けました。
“小池”に来たら、あまりにも水が澄んでいてきれいなので泳ぐことにしました。海パンなど無くても、なに、ブリーフいっちょうでいいのです。誰もいないのです。
暫くぶりの海水浴。腰まで浸かると海水の冷たさに驚きましたが、徐々に沈んで慣れると、ああ、快適。暫くのあいだ体を浮かせました。小池は岩礁に囲まれて海水が時折岩の間から波とともに浸入してきます。ですから、常にきれいなプールになっているのです。
ただ、足元の小岩が安定せず、バランスを崩すと岩に体をぶつけたりして引っ掻き傷が出来ます。磯では要注意です。一部背のたたないところがありましたが、水から上がって身支度していると、「ああ、泳ぎましたか」と言って、先ほどの釣り人が通りかかりました。彼の話しでは昔は小池はもっと深かったとのこと。
泳いだあとは少し体が重たくなった感じがしたものの、体は適度に冷えて気分よく帰宅出来ました。









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