<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

大腸がん手術 その52014/01/24

<ランケーブル端子が付いていた!>

1月10日(金) 睡眠は比較的取れた方か?でも、やはり短時間で目が覚める。睡眠が十分に取れて体の調子が良い時は声がスムーズに出るが、今はオナカから声が出ていない。血糖値は今朝128で悪くない。しかし、血圧181は高すぎる。

血糖値と血圧、そして体温の測定は1日、3~4回くらい予定されている。特に血糖値の測定は指先を挟んで少し針を刺し、血が湧き出るところを拭って測定する。毎日何度も刺されると、左右10本の指でも足りない。結構痛いものだ。

14時50分 点滴ポールとともに廊下を3周し、その後1Fに下りてみた。外来の姿はない。直立して腹を伸ばしていると痛みが出て来た。2Fに戻って待合室で休む。頭はボーっとしてはっきりせず、集中力がなく、新聞を読んでもなかなか頭に入らない。

今日は荒天予想だったが、午後から強い日差しが病室に入り込んで暑いくらい。ただし、日が陰ると急激に室温が落ちる。エアコンが常時働いていても、暫くは風邪をひかないように気を付ける必要がある。本日の回診は手術で助手を務めたI先生。尿のチューブは外しても良いと許可を出してくれた。

喉が少し痛むのでマスクをする。ウォークマンの電池が切れた。充電するにはUSB端子が必要だ。看護師に頼んだら、1Fの事務方が便宜を図ってくれた。パソコンではなく、充電用の壁端子を貸してくれることになった。有難い。

テレビは気を紛らわせてくれるが、ベッドで寝ながら視聴していると、首が痛くなってしかたない。その点、ウォークマンはきちんと寝ているだけで良いので重宝する。眠れぬ夜には充分慰めてくれた。ただし、クラッシックは最初は良いが、繰り返し聴いていると飽きが来る。替わって、ポールモーリアの演奏は軽快で、この場に合っていた。

手術当日の朝に履いたオムツを今日になって外しても良いとナースに云われた。でも、念のためもうしばらく付けておくことにした。手術後の一番の問題点はガス(オナラ)を出すこと。ところが、2日経っても未だに出てこない。当然、便意もない。

夜、眠れず、点滴ポールを持ちながら1時間おきに廊下を歩く。ベッドに横たわっても、背中が痛く長い夜が辛い。