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”はなれ”2012/03/19


今日の“はなれ”は潮の具合もまずまず。離れの先端に渡るときはちょうど沖を大きな船が進んでいたせいか、波が押し寄せると足元を濡らします。タイミングを見計らって飛び飛びで先端に立ちました。いつ来ても気分は上々。
 


ところで、今回は“はなれ”手前の“小池”の壁に挑戦してみました。いつもここを通るたびにトライしてみようと思っていた私なりの課題のルートです。図2の 1-2-3-4 のルートです。

鵜が沖行く船を見守っています

 


この小池の壁には汐が満ちているときでも、より低い位置で容易に渡れる、または、へずる(トラバース)ことが出来るポイントがあります。図1の ①-②-③ のルートがそれです。図2の赤丸の位置です。先ず、足を濡らすことはありません。
 


今日はホテル浜の湯側から来て、一旦、図1のルートで渡ったところで、宿題を果たす気になりました。ですから、図2の裏側から浜の湯へ向けてトライを始めました。図3の 1-2-3-4 が通常のルートです。

 


図3の 1-2-3から A-Bへと攀じります。Bは図2の4に相当します。下から見ると、クラック状になっていますが、それほど難しくはありません。バランスを崩さなければ容易にBに立てます。Bから小池を眺めると、多少の高度感があって快哉を叫びたくもなります。

 


さて、Bのテラスで“展望”を楽しんだあとは、図2の4(=B)-3-2-1へと下りますが、このルートを下りに取る場合は足場に気を付けなければなりません。岩が逆層になっていて十分な手がかりもありません。しかし、ここは3のチムニー状のクラックをうまく使えばそれほど難しくはないでしょう。
 


実は今日も化繊のズボンのため。少しでも岩をこすると破けてしまいますから、岩に密着するのは手と足の裏だけに限定です。体を岩にフリクションさせながらクライミングすれば楽なのですが。
 


そんなわけで今日は3のチムニー状のクラックを利用して2-1と着地しました。これで大潮のときでも安全に“小池”をクリア出来ることがわかりました。
 


残る課題はホテル“いなとり荘”側の壁です。こちらも普段は多少の高巻きはあっても難しくはありませんが、通常は使わない高巻きのルートがあります。いつか挑戦してみましょう。




コメント

_ M ― 2012/03/21 13:00

Bに立つ

こうやって見るといつか登ってみたくなってきました。
ホールドもしっかりしていそうなので、高所恐怖症の私も
挑戦してみようと思います。

_ inada ― 2012/03/21 14:45

連戦練磨のMさんなら、軽くクリアできるルートです。
話は別ですが、今度、細野高原にツリーハウスが出来て、そこにクライミングウオールが併設されるそうですね。
楽しみにしています。

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