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三筋山から下山2020/01/18

<ポイント9から天城連山を仰ぐ>


下山は駐車場に下りてから北側の車道を選びました。去年の暮れに歩いた天城ハイランドが正面に迫ってきます。あの時、シラヌタの池への入口を通り越してハイランド内の西へ向かってしまったため、1時間ロスした結果、大杉との再会が出来なくなったのでした。

 

さて、今回は7から桃野湿原には下りずに手前の道から8へショートカットし、9の「中の段植樹記念碑」前で小休止。知り合いだった元入谷区長さんが指揮した植樹だった。今はもう鬼籍に入られてしまった。

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更に南下してゆくと午前中歩いてきた大峰山を見通せる素晴らしいススキの径が待っています。それから次に芝原湿原に寄ることを忘れませんでした。細野高原を歩くときはいつもここを欠かせません。東屋で昔を懐かしみ、しばし休憩。

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その後は10でメイン道路に出、ツリーハウス、フライトハウスを過ぎ、そのまま真っすぐ11のアザミガハラ別荘地に入ります。ここにも知り合いが一人いました。でも、先を急ぎ再びメイン道路12に出ると、後は赤松神社に寄っただけで山神社まで帰ってきました。細野高原をほぼ一周したことになります。

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                   中の平
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                  赤松神社
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          山神社手前から歩いてきた”おおみよ”の尾根を仰ぐ



石神の滝2020/01/21

伊豆大川の北西、標高500mほどの深山にまぼろしの滝と言われる石神の滝があります。秋から冬にかけての乾燥季には殆ど水の流れが無く、雨季になってやっと水が落ちてくるということから、そう云われるのではないかと勝手に解釈していますが、当たらずとも遠からずでしょう。

本日久しぶりに訪ねてみたところ、今月は雨の日が多かったせいか、ちょろちょろではあるが立派に滝水となって流れ落ちていました。写真の白い筋になっている部分が水流です。落ち口の白い塊のような部分は多分雪ではないかと思います。

今回は車道と林道歩きが約4キロほどもあって、ハイキング道が前回の大峰山~三筋山の尾根歩きと比べて少なかったことで、ずっと楽な一日を過ごせました。

椿園入口まで2020/01/23

伊豆大川のバス停公民館出発09331035向田川椿園遊歩道入口到着

公民館前にJAのちょっとした食料や雑貨がある。

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公民館前(1)を出発して間もなく(2)箒木山の肩の辺りに少しだけ雪が付いているのが見えた。ちょうどアロエの赤とミカンの橙色とで見映えが良かったので、先ずはワンショット。右のほうに覗いている山は遠笠山かな?新田橋の所には消防の第一分団器具置き場があった。この背後に温泉櫓があって、温泉が出ているようにも見える。でも、その真偽は人の気配が全くないので聞きようもない。

(3)で左からの道を併せてなだらかになった道にホッとしながら更に少しゆくと、谷側に見覚えがあるワサビ田が見えた。前回、このワサビ園のオーナーからヒョウタンを大きくしたようなカボチャを頂いたのだった。つまり、気付かないうちに竹が沢公園を高巻きしたわけだ。ここ大川も何度か通わないと、入り組んだ道を理解することは不可能だ。近いうちに山歩きではなく町、いや、村歩きをする必要があるな。

 

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その竹が沢から上がってくる道を併せてからは暫くの間、山あいと谷が前方に落ち着いた風景を見せてくれている。山歩きが出来て幸せな気持ちになるのはこういう時だ。若い頃は億劫な気持ちを押して出てきて、やっぱり出てきてよかったという思いを、山と一体になれたとか嘯いていたものだが、今はもうそんなおこがましい考えはない。そもそも今では山歩きに出る段になって億劫な気持ちになどなることはない。喜びそのものだ。

 

左に花の散歩道入口が見えてきた。ここは帰りに寄ろうと思う。続いてオートキャンプ場の前を通過して間もなく霊友橋に到着。そして更に3~4分先に霊友会参拝橋を渡れば椿園の入口である。約1時間の車道歩きだった。

           オートキャンプ場
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            椿園入口


ふれあいの森でピクニック2020/01/24

午後、ふれあいの森に上がりました。いつものように墓地の上から赤坂いろは坂の急坂を喘いで直接クロカンコースに上がり、親水広場のベンチでツリーハウスを眺めながら、習いたての歌をガナりながら休憩。コースをウオーキングする人がそれぞれ単独で3名いました。

 

休憩後、コースから山頂展望塔の方に足を向けてみました。ふれあいの森のほぼ全体に人の手が入ってきれいに整備されており、これならオニギリを持ってピクニックしたらどうでしょうかね。山頂には長い滑り台があるし、中腹にもあります。さくらの広場には極め付きの長い長い滑り台もあるんですよ。

 

さくらの広場から下山する時、展望デッキで下界の景色を楽しんでいた数人の若人たちが長い滑り台の方に移動して挑戦し始め、突然、ワアーワアーキャアーキャアー歓声が上がりました。ふれあいの森はお天気の良い日を選んで、今のこのシーズンがねらい目です。雑草はすぐ伸びて来ますからね。
           クロカンコースの椿が咲き始めています
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            コースから山頂展望塔へ
.              山頂展望塔と滑り台 
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           南側(海側)に下りてゆくと、風倒木が
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気持ちよい手入れされた道
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山腹の滑り台
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管理道路に下りる道端に何やら熊のような? 実は木の根っこでした
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管理道路を下ってゆきます

コースに下りました
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そしてさくらの広場の超ロング滑り台
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遊歩道入口から林道終点へ2020/01/25

椿園入口(起点)10361130林道終点

全行程でトイレは無し

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あらためて山道に入る。ただし、遊歩道入口まで林道が続く。この林道も所々に荒れた部分があるが、これは山側から雨水が流れてきて道の底をえぐり、表面が陥没したもので大なり小なり随所に見られた。ただし、歩行には問題はない。スタートして先ずは美しい杉並木が両サイドで迎えてくれる気分の良い林道である。

 

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緩やかな上り道を5分ほどで「大川向田川椿園炭窯」に到着。初めて来た時と比べてだいぶ荒れてしまっている。敷地内に入って見学するのも難しい。少し離れた所に木段が林の中に上がっており、更に林道の先の方に出口があるから、ちょっとした遊歩道のようだ。

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    遊歩道入口

向田川渓流沿いの遊歩道はこの炭窯から10分くらい先にある。林道の先の方に、土砂崩れを普請した橋のような立派な人工物が見えるので目安になる。袖看板に順って左の道に下りてゆくと、間もなく木橋を渡る。少し不安はあるが底が抜けるようなことはない。しかし、この種の橋は慎重に渡るに過ぎることはない。実はこの先に幾つもの木橋があって、少なからず壊れた橋があった。

 

そして僅か2,3分で東屋が立っている脇を行く。屋根があるだけの簡単なものだ。拓けたような場所に来て、先ほどの“目安になる橋のようなもの“は堰堤だと判った。林道の山の手側から雨水に押し流された土砂が涸れ沢に落ち込んだ現場がこれだ。自然の力は恐ろしい。遊歩道もこの辺から荒れてくる。叩き潰された橋が何か所かあった。ただ、周り込めるので進むことはできた。11時30分林道終点に到着。

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     これも壊れた橋だ

                         屋根が剥がれた東屋

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     渓流を左に見て急な木段を上れば

                            林道終点に到着