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花いっぱい温泉2009/01/23

花いっぱい温泉
金曜日は温泉に浸かる日にしています。
きょうは“花いっぱい温泉”を訪ねました。ここは伊豆急片瀬白田駅から白田川を約1キロさかのぼったところにあります。先日ひとりで天城ハイランド先にある“シラヌタの池・大杉”まで歩いたとき、この看板や旗が目に付きました。東伊豆ワイナリーのオバサンが教えてくれた日帰り温泉のひとつでもあります。

国道135号の白田の交差点でバスを降り、コンビニでオニギリなどを買ってから白田川に沿ってのんびりと歩いてゆきます。まもなく2階建ての白田川観光ホテルを通り過ぎました。このホテルも“みかん温泉”の名で日帰り温泉を宣伝しています。

広い河原にカワガラス2羽を見つけました。例によってお尻をキュッと上に立てています。小さいほうがオスでしょう。移動した先々で必ず忙しそうに餌を探しています。メスは小石の上でじっと餌を待っているのです。

土手に茂みがある場所まで来ました。ダークグリーンの縞模様の背中はアオジかな。チッチッと啼いて飛び交います。アシの茂みで薄茶色の背中を見せてくれたのはコジュリンでしょうか?モズかと思ったら、ジョウビタキがすぐ目の前から飛び立ちました。

有料介護老人センターと熱川温泉病院の前を通り過ぎ、突き当たりで右に橋を渡ると間もなく“花いっぱい温泉”に到着しました。山奥の湯治宿の雰囲気です。本館のほうから女性が走ってきて、手前の浴棟を案内してくれました。本館のほうはお年寄りのみなさんがデイサービスで来ているとのことです。

10人くらい入れる浴場には客の姿はありません。少し熱めの温泉は鉄分がわずかにあるので少し赤みがあると能書きにありましたが、読んで初めて気が付いた程度です。すばらしいのは源泉の掛け流しと、上がりのシャワーが温泉であることです。清潔なのが何よりです。

男性用は浴場がひとつだけでしたが、女性のほうは熱めと温めの二つがあったと女房殿から聞きました。それから、露天風呂は本館のほうにありました。

風呂から出たあとは休憩室でオニギリの昼食。テレビを見たり新聞を読んだり、女房殿はMDのイヤホーンでコーラスの暗譜をしてゆっくり過ごしました。