<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

ノウタケ2013/10/25

中の平~アニマルキングダムを歩いていたら、道端の草の中にお饅頭みたいなキノコを見つけました。下から笠の部分を覗いてみると、ヒラヒラが無く、つまり笠になっていません。円錐形のように柄の頭の部分が太く、地面にめり込む部分では少し細くなっています。一瞬カエルの首を思い浮かべました。

帰宅してネットで調べたら、ノウタケのようですが、どうでしょう?たいていの写真は頭が脳のようにシワシワになっているので違うかなと思って辛抱強く検索していたら、若キノコは表面が滑らかだと書いてあるサイトを見つけました。

しかも、図鑑では食用とされているので実際に炒めて食べたところ、無味、無臭だったそうです。ずいぶん、勇気のある人ですね。当のキノコがノウタケであるという確証が得られるほどの達人ならいざ知らず、生半可な知識で判断するのは危険です。

秋になると、キノコを食べて重体になったとかの報道にときどき接することがあります。雨後のキノコと言いますから、雨続きのこのごろ、あちこちで頭を出していることでしょうが、素人は指をくわえていた方が無難ですね。

でも、あの香りのマツタケだったら、まず見逃すことはないだろうなあ。道端では無理だろうけど、一度、出逢ってみたいなあ。