<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

奈良本を歩く2015/10/20

奈良本にて
今朝は急に思いついて出かけた先は、奈良本です。でも、奈良本の峠越えをして北川方面に下るには余りにも無計画すぎるので、それではと「けやき公園」を通って片瀬に下りてみました。このルートは以前にも一度歩いています。

 

バス停熱川支所から歩き始め、奈良本公民館前の坂道をゆっくり上がります。「作右衛門宿」の手前に「さつまいも」の幟旗が風に翻っています。無人売店です。一袋50円、100円の値段。以前、熱川中学校の近くの無人売店で一袋100円のミカンを買ったことがありました。要害山に登ったときでしたか。とても食べきれない量です。次回、奈良本を廻るときはザックを背負ってくることを誓いました。

 

水神社に参拝を終えたら、オバチャンが一人上がってきました。伊豆高原で後ろからきた乗用車に、かなり酷く追突されたことがあったそうです。ところが、ムチウチどころか、何一つ怪我もなく、精密検査でも何ともなかった、と言います。

 

これはひとえに毎日この神社に参拝を欠かさないからだ、と熱っぽく語ってくれました。鳥居の前に留めた軽乗用車の助手席にはご主人が居残っていました。車のナンバーは習志野です。残念ながら、お話しをこれ以上訊く余裕がありませんでした。

 

けやき公園
水神社から更に上って「いちごらんど中西」の前を通過すると、間もなく「けやき公園」です。水車は相変わらず水を受けていましたが、やはり少し回って直ぐ戻ってしまいます。水の落ち口は直っていませんでした。流れ落ちる水量からすると、ちょっと手を入れれば完全に回転し始めるのに。

 

ひょっとすると、回転させると軸が摩耗するので、この程度にしておくつもりなのかな?軸を交換するのは容易でないらしいですから。まあ、それは置いても、公園の中で全く絵になっていないのは、草茫々の所為ばかりではないでしょう。水車の設置場所がどうも野暮ったすぎますね。レイアウトの問題です。

 

ところで、けやき公園の「きぼうの館」は閉館していました。隣の足湯も湯が入っていません。この春に来たときは、間もなく閉館が決ってはいましたが、間もなく次の受け手が現れるだろうと期待していたのに。ただ、時々朝市が開かれていることは知っていました。

 

さて、けやき公園を後にして、立派な広い車道を上がってゆきます。過去に2度歩いた道です。山の中の静かな散歩道は車の通行も殆どなく、周りは緑ばかりで癒されます。いちご・ミカン狩りの桶の口園では老夫婦と思われるカップルが、畑への細い道を案内されていました。

 

この辺はもう下り路。オレンジパークセンターの脇を通り過ぎて花いっぱい温泉の建物が見えてくると、もう街中は近い。白田川ではクロサギとダイサギ、コサギがエサを探していました。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
山に登るのは
そこに ? があるから (答えは 山 )

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://taakesan.asablo.jp/blog/2015/10/20/7858087/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。