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つるし雛の歌2009/01/29

つるし雛
つるし雛の‘むかい庵’を訪ねたとき、素敵な音楽がかかっていたのをご報告しなければなりません。何となく叙情を感じさせる歌なのです。係りの人に聞いたら、ビデオ撮影は禁止ですが、写真はOKとのことです。私のカメラはデジカメでも、動画が撮れます。ただし、解像度は悪く、ビデオテープの4倍モードくらいしかありません。7,8年前にデジカメがようやく脚光を浴びだした頃のもので、写真撮影でさえ400万画素しかなく、これで当時は高画質の最先端のものでした。価格も10万円を超えていました。

そんなわけで、ビデオ撮影ではなく、録音が目的ならば許されるだろうと勝手に解釈しまして、その歌を収録してまいりました。さっそくPCに落として聞いてみると、これがなかなかいい歌なのです。歌詞は二番まであって、その詩もまあまあではありませんか。

記憶の片隅に埋もれかけていた
あの箱の(?)思い出、いまよみがえる
港の町に伝わる風習
小さな飾りの雛壇に
たいこ、人形ふたり(?)、三番叟
端切れで作ったつるし飾り
母の想い届く小さな贈り物

私の祈り__めぐり___に
幸せになるように苦労せぬように
この帯を染めて(?)ひと針ひと針と
やさしい面影重ねながら
決して華やかじゃないけど
心で作ったつるし飾り
母の願い届け小さな贈り物

たいこ、人形ふたり(?)、三番叟
心で作ったつるし飾り
母の願い届け愛しいわが娘

___の部分は何回聴いてもはっきりしません、女房殿は仕舞いには、いらだって捨て台詞(すてぜりふ)を吐きます。「歌詞がはっきりしない歌い方の人はダメ!失格よ」

仕方がないので自分なりに埋めてみようと頑張ってみましたが、うまくいかないものです。やはり、CDを買うべきなのでしょうかね。歌も歌い方も素晴らしいと思えるんです、私には。

******** どなたか歌詞をご存知の方、教えてくれますか?

********
HP見つけました!なんと公開してたのです。
唄 野中 あん菜  作詞/作曲 山田 精一  編曲 渡辺 幹男
題名 「娘へ」

下のURLをクリックして実際に歌を是非聴いてみてください。

  http://www.izu-net.com/musumehe.html

コメント

_ dopasokon ― 2009/02/03 23:42

つるし雛の歌気にっていいただいてうれしいです。
「娘へ」を作詞・作曲した者です。
この度、「娘へ」の携帯着メロを公開しましたのでご案内いたします。
http://www.izu-net.com/i
です。
無料で公開していますのでぜひご利用ください。

_ taakesan ― 2009/02/06 23:34

ご返事遅れました。
大変すばらしい歌を発表されました。昔から脈々と伝わる文化を抒情豊かに表現された歌ですね。まるで絵巻物を広げて見ているかのようです。また、歌い手さんも詩をよく理解して見事に唄いあげています。
今、朝から晩までこの歌にどっぷりつかっています。有難うございました。本来ならCDを買うべきなのに恐縮しております。

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