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火星に生命が2012/10/23

おおみよ
<日曜日に山焼きされた防火帯の黒い筋>

一昨日の夜のNHK番組「火星大冒険 生命はいるのか」にはわくわくさせられました。8月に打ち上げられた火星探査機「キュアリオシティ」が、火星における生命の存在を現実であれ過去のことであれ、近いうちに解き明かすかも知れないのです。

この探査機は1万枚を超える画像やデーターを既に地球に送ってきているとのことです。また、採集したサンプルを現地で分析する機器を搭載しているそうです。しかも、その資料が蓄積されていると予想される地層を発見して、既にそれにアプローチしていると言います。

アメリカのある研究者は、地球の人類の起源は実は火星の生物だと仮説を立てています。火星から地球に飛んで来た隕石の中に有機体が潜んでいて、それが当時、全地球を覆っていた海水の中で結合をくりかえし、より大きな分子に成長した結果、生命誕生に結び付いたというのです。

それには先ず火星に生命はいるのか、または、かつて存在したのかという大命題が解き明かされる必要があります。そして「キュアリオシティ」はまさにそれに決着をつけようとしています。

かつて生命が存在したということが立証されれば、何故存在しなくなったのかをも究明する糸口になります。それは私たちが直面している地球上で今一番大切な問題を解決してゆく手がかりになるはずです。実にわくわくする話題ではありませんか!