<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

アケビ2013/11/21

アケビ


先日、大峰山の麓の細い道でアケビの実が落ちているのを見ました。外皮が割れて10センチほどのネズミ色の実がのぞいています。他に皮があって中身が無いのは何物かが食べたのかな?
 


頭上に目を向けると、ありました、ありました。ツル枝にいくつもぶら下がっています。こんなにたくさん見たのは初めてです。いずれも皮がパッカンと開いて、中に細長い実が付いたままでした。
 


撮った写真をよく見ると、外皮に包まれた実の頭がツル枝に繋がっています。なるほど、これなら中身だけ落ちることはないと納得しました。それにしても、これだけたくさんの熟したアケビが荒らされずに残っているのはどうしてなのでしょうか?
 


この辺に小動物は出没しないのでしょうかね。タヌキ、ハクビシン、タイワンリスなどは喜んで食べるでしょうに。この間は、タイワンリスが大きなミカンを加えて木の枝を走るところを見ました。写真を見ると少し皮が剥けていましたから、下に落ちているミカンを拾ったのかな?
 


小動物がいないのは作物にとっては大慶の至りですが、イソヒヨドリはともかく、ヒヨドリやムクドリがこの稲取では少数派なのもアケビが安泰である理由の一つかも知れませんね、それから、ここは殆どが車で往復する忙しい人たちでしょうから、アケビなんぞに気を留めることはないのかも。木にぶら下がっていると言っても、熟して皮が開いた物は衛生上も問題ですしね。


コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。

名前:
メールアドレス:
URL:
次の質問に答えてください:
山に登るのは
そこに ? があるから (答えは 山 )

コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://taakesan.asablo.jp/blog/2013/11/21/7064228/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。