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伊豆33観音巡り3の3 ― 2014/09/20
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船田の集落まで下りてくると、色づいた稲穂が秋が深まったことを教えてくれる。人家は山際に位置し、目指す「帰一寺」は更にその奥の小高い所にあった。瓦屋根の山門をくぐり、背の高い針葉樹が立ち並ぶ石段を一歩一歩上がって行く。
庫裏の戸を開けて案内を請うと、若いご住職が顔を出した。御朱印をお願いし、本堂での参拝の許しをいただいた。本堂の中は整然と美しく磨き上げられ、お経をあげる主人を待つかのように威厳に満ちていた。ご本尊の聖観世音は扉の中から僅かに覗いている程度。瞑目して般若心経を唱える。2,3か所つかえたが、最後まで暗誦できた。
ご住職の話しでは、当寺では春秋の彼岸、お盆に開帳することになっているとのこと。また、来年は観音さまの50年に一度のお祭りがあるとのことだった。
なお、山門脇の看板によると、本堂は伊豆の名工、石田半兵衛が棟梁を務めた、とある。それから、帰一寺は伊豆88か所霊場の一つでもある。いずれまた訪ねなければならないが、そのときは伊豆3名園のひとつといわれる裏庭を拝見したいものである。
さて、松崎町の観音霊場巡りはあとひとつ、江月院を残しているが、次回に回すことにして今回は三聖苑で風呂に入って帰ることにした。
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