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吾妻権現神社に初詣 ― 2016/01/08
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今朝は上林の沢の吾妻権現神社に初詣でしました。
食堂「花たちばな」の脇から上がって、間もなくのミカン畑に弥七どんの姿を見つけ、挨拶に寄りました。ちょうど休憩中で、私にも収穫したばかりのミカンを食べろという。折角なので一つ頂いて食べたら、これがずいぶんな甘さで美味い。
ここでは青島の収穫は既に終えて、今はポンカンだそうです。青島ミカンより一回りも二回りも大きい実です。入谷のHさんは、ミカンはなるべく木に生ったまま熟成させると甘く美味しいミカンになる、と言っておられましたが、まさにその通りのおいしさでした。
さて、吾妻権現神社には3百を越える石段を上がって到着しました。普段は目礼しただけで、その脇を通り抜け、“水乗り”に向うことが多い。今朝は入念に柏手を打って、家族一同の息災を祈りました。ただ、賽銭の用意が僅かであったのが心残りですが。
吾妻権現神社の御神体は弟橘媛の櫛(クシ)。言い伝えによれば、日本武尊の東征の折、浦賀水道の走水で海が荒れて渡れなくなったとき、媛が身を投じて海神の怒りを鎮めた。その後、媛のクシが稲取の磯に流れ着いたのを漁師たちが祠を築いて祀ったことに始まるという。
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