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花オクラと宇宙イモ2014/10/10

ご存知の方は多いでしょうが、本日の新発見を二つ。近所のEさんが庭の畑で草むしりしていたので、早速質問しました。いつも気にかけていたのです。

 

茎の高さがヒマワリくらいあり、葉っぱがカエデを大きくしたようで、しかも裂けている部分が長くて細い。花は萎んだのが一つだけ見えてましたが、このあいだ見たのはムクゲみたいな花でした。これは花オクラ(トロロアオイ)だそうです。

 

ただし、オクラと違って実は食べられず、花のほうが食用になるんですね。よく見ると、実はずんぐりと三角錐の形に近くて小さなトゲがありそうです。同じ畑にやはりオクラがあって、葉っぱが5裂で裂けている部分は同じように長く、でも、こちらのほうは幅広です。

 

同じ種属でありながら、一方は実を食べ、もう一方は花が食用だとは面白いものですね。それと、オクラの花は花オクラの半分くらいの大きさとのこと。花オクラが原種で、オクラが花オクラの進化したものなのか、品種改良されたものなのか、と疑問が沸いてきます。

 

宇宙イモ
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もう一つ、人の拳ほどもある大きなムカゴが同じ畑にありました。葉っぱも20センチはありそうで、大きいのです。フクダンバラの葉を大きくしたような形をしていて、こちらのほうは柔らかそうな葉です。これは宇宙イモだと教えてくれました。よく見ると、普通のムカゴの2倍くらい大きなムカゴがツルのあちこちにぶら下がっています。

 

ムカゴと云うからには、ツルをたどればジネンジョのようなヤマイモが土の中に隠れているはずですね。やっぱり巨大なヤマイモなのかな?