<><><><><><><><><><><><><><><><><><>
魚道 ― 2016/01/06
.
きのうは出初め式に伴う一斉放水が白田川河口付近で行われました。その際に、「魚道改修工事」の立て看板の文字が目に留まりました。「魚道(ぎょどう)」とは何か?
魚が上下通れるような道筋を付ける、というような意味は容易に理解できますが、「魚道」という文字があったとは今まで全く知りませんでした。
工事中の魚道を上から眺めると、石段を多く置いて緩やかな傾斜にし、石段と石段の間はプール状にしているので、アユなどが楽に遡行できるような配慮が読み取れます。河川の管理は人間だけの為ではなく、生物全般そして自然環境保全のためでもあります。
そこで魚道の実際を調べたら、この階段式以外にも、スロープ式や扇型式、棚田式、多自然型等、いろいろ工夫がされているようです。今まで気がつかなかった魚等の生物を生かす道が、河川管理の実体に反映されているとわかりました。まさに目から鱗です。
コメント
トラックバック
このエントリのトラックバックURL: http://taakesan.asablo.jp/blog/2016/01/06/7974754/tb
※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。