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踊り子歩道2019/11/20

青木の坂からループ橋の脇を通り、七滝入口に到着。先ずは大滝へ下りてみました。去年でしたか、一昨年でしたか、オーナーと町が合意に達して一般客の観光が可能になり、私としては多分、ふた昔前以来の見学です。谷は深く、かなり下まで下ります。一般観光客は露天風呂などがある一番下の手前までです。それでも目の前の大滝はかなり迫力がありました。昨夜降った雨のせいでしょうか、水量は申し分なく怒涛の勢いで落ち込んでいました。                 大滝

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                        初景滝

                                         蛇滝

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                                          釜滝

平日でも客の姿はそれなりにあり、人気の初景滝まで殆どが往復していました。モミジなどの紅葉は残念ながら僅かなもので渓流を彩るほどではありません。七滝最後の釜滝は落差20mはありましたか、豪壮な滝という印象です。大滝にも劣らない見ごたえのある滝でした。

 

ここからは急などこまでも続く石段を上って、水垂の東屋で休憩昼食としました。わずかな光が樹林を透して温かみを恵んでくれます。食後は宗太郎園地の杉並木をゆくことになります。ここまで来ると人の姿はありません、

 

モミの大木と石仏そして休憩舎がある所から二本杉峠への道は閉ざされていました。確か、だいぶ前から道は荒れたままになっていると思われます。踊り子歩道のこの先の滝見物は平滑の滝。鉄製の橋を渡る前から岩を舐めるようにして滑ってゆく渓流が見えましたが、多分、それが平滑の滝と思われます。橋を渡ると滝への標識があるのでその矢印に従って渓流の左岸を辿ってみました。ただし、僅かに確認できる道形をたどっても、それらしき滝と確認できる風景は現れず、そのうちに行く手は急斜面となり、これ以上は危険と判断し引き返しました。何故かこの辺りにはゴミが散乱していたのが気になります。

 

この先は間もなくにして国道に出ました。この時点では目標の鍋失バス停は通り過ぎて、二階滝のバス停が天城トンネル寄りに近いと思い込んでいました。そこで直ちに河津方向へ鍋失(実際は登尾バス停)目指して歩き始めたのであります。間もなく鍋失トンネルを抜けて歩き始めた頃、この辺りはバスの自由乗降区間であることに気付き、後ろを振り向いたところで何とバスがやってきたではありませんか!早速手を挙げて止まってもらったのでした。このバスを逃したら、次のバスを小一時間も待たねばなりませんでしたから、今回のウォーキングはラッキーエンドで締めくくることが出来た幸せな一日でした。