明るい森 ― 2013/10/05
伊豆稲取では去年(?)からだったでしょうか、稲取の森に「除間伐」の工事が幾つか行われてきました。先ずは、中の平~ゴルフ場入口のラインで見かけた工事。この工事はアニマルキングダムの西隣の434m峰とロウクチの中間あたりで行われました。
私は、工事終了後に実際に歩いてみた記録を当ブログに残しています。
それから、アセビの森の整備。これもブログにメモしました。明治時代に植林した記念碑があって、見つけた時は感激した覚えがあります。
それに、今回の「ふれあいの森」北側の整備。先週の金曜日にこの脇を通ったときには、未だ工事が行われていませんでしたが、今日、知人のK氏から教えられて現地を踏みました。
ふれあいの森の北側の車道から道が付けられ、クロカンコースと合流して更に上の方に向って途中でストップしていました。多分、この先、頂上までトレースするのでしょう。
付近の小木や小枝、下草等が払われて、全体に大分明るい感じになりました。立て看板に「森林空間総合整備事業」、そして、「除間伐業務委託」とあるのは3例とも同じです。
ふれあいの森は以前から整備された遊歩道があるのに、森全体が荒れたままでは宝の持ち腐れです。メンテナンスを怠れば森はすぐに密林と化します。折角の道は有効に利用されるべきです。
里山の森は丸裸にしたら災害が後を追ってきます。洪水や地崩れの恐ろしさは最近の例にもある通りです。森を生かす方向にメンテナンスを欠かさないことです。
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