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丸山2014/10/08

バス停片瀬でバスを降りたら、お祭りのハッピを着た若衆たちの姿が目に入りました。二人が前後になって桶を担ぎ、別の一人が一升瓶を持って民家を一軒一軒回っているところでした。どうやらお祝儀をもらってお神酒をふるまっているらしい。桶の水は片瀬海岸の海水かな?

 

若衆の一人に訊くと、今日明日が片瀬地区のお祭りだそうです。桶に片菅神社と書かれていたので片菅神社の例大祭かと念を押したら、そうですとの返事です。お祭りと聞くと、ウキウキとした気持ちになりましたが、それはとにかく今朝は横平山~丸山の尾根を歩きに来ました。

 

近くのJAの販売所に寄って戻ると、龍淵院から国道に出て、バス停坂町で東浦路へ足を踏み入れます。国道の標高が40mとして、横平山の台地の標高120mまでが急坂です。朝一番の歩行としては辛い所です。途中、去年歩いた田ノ尻への道を2本、右に別け、更に熱川小学校への道とも別れて尾根をゆきます。

 

ところどころの懐かしい風景を通り過ぎて間もなく、前方に丸山が見えて来ました。丸山の東側はミカン畑で、山頂への道はないようです。そのまま丸山の南部を巻くように付けられた道をゆき、前方に左右の分岐点が見えて来ました。ここが西側からの丸山アプローチ箇所です。
前方に丸山
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細いコンクリトーの道は畑への道です。勝手な侵入を内心お詫びしながら前進します。すぐに石段があって、その左脇に小屋がありました。クモの巣を何回か払いながら、畑の縁に付けられた細い道を登ってゆき、最後に小広い畑地の先が林でゴーストップ。

 

前方にまだ高まりがあります。畑の境目に立っている垣根を突破して林の中に入りました。ヒノキの林です。下草はあまりなく、比較的高い方へと向ってあっ気なく山頂に到着しました。山頂を意思表示したかのように、立木が1本だけ50センチくらいを残して切ってありました。

 

横平山が134.4mで、丸山はそれより10mくらい低いと思われます。丸山はその尾根上にポツンと出来た高まりで、それが多分、新開拓地を間にして、北の堂山に対する南の丸山という位置づけとともに、北側の奈良本から見て、たおやかな峰に見えたのでしょう。
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横平山~丸山の縦走を達成したあとは花いっぱい温泉経由で片瀬に下り、片菅神社に寄ってから帰宅しました。神社の境内では数人の若衆が笹竹のお飾りを作っているところでした。


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