<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

ふれあいの森とアセビの森2015/09/27

.
今朝の「ふれあいの森」は、クロカンコースには人の気配がありましたが、親水広場は森閑としていました。雨上がりの、まだはっきりしないお天気でお出かけの意欲も上がっていないようです。

 

管理棟の横の檜林に、この春から残されていた間伐材も大型1台分を残してきれいに搬出されました。林の中がすっきりした感じです。間伐材も何かの役に立つことになるのでしょう。林の中に放置されていずれ腐ってしまう運命から解放されたわけです。

 

 

標高515mの浅間山から南東にトモロ岬へと伸びる尾根があって、その西側にアニマルキングダムと稲取高校を結ぶ道路が300メートルと296mの小山を分けています。東側の前者は「アセビの森」「万葉の森」で、西側の後者は「滑り台の山」です。

 

いずれも山頂まで何本かの道があります。この二つの小山はちょっとしたハイキングを味わうことが出来る山です。開発されたときはそれなりの動機・目的があったのでしょうが、今は忘れられた山になっているような気がしてなりません。

 

そこで提案があります。「滑り台の山」については山頂の見晴らしを良くすること。それには山頂の西~南側の立木を最小限伐採することです。現在の状況ではこの森の山頂は暗く、家族連れに馴染める雰囲気ではありません。

 

それと、この山の「サクラの広場」のジャンボ滑り台と、更にその上に続く2台の滑り台が宝の持ち腐れでは如何にももったいない。再点検して使用に耐えないならば早急に修復するか、撤去すべきでしょう。

 

兄貴分の300m山のほうは、アセビの森、万葉の森と名付けられたのにふさわしく、樹木や山野草の学習の場として、それぞれに名札・解説札をつけるとか工夫を凝らして欲しいですね。